本会について

会長メッセージ

鈴木大地会長

この度、日本オリンピアンズ協会(以下「OAJ」)会長となりました鈴木大地です。竹田恆和前会長から会長職を引き継いでから5期目となりますが、初心を忘れず任にあたる所存であります。皆様のご支援ご協力よろしくお願い致します。

OAJは2003年に設立されましたので、もうすぐ‟成人”を迎えます。OAJの役割は日本のオリンピアン(オリンピック選手)相互の親睦を図り、世界オリンピアンズ協会(以下「WOA」)の一員として、オリンピックムーブメントを推進し、スポーツを通じた国際平和と友好親善に貢献しつつ、我が国のスポーツの普及・振興の一助となることにあります。

1912年の第5回オリンピック競技大会(ストックホルム)に日本代表選手団が初参加して以来、2018年の第23回冬季オリンピック競技大会(平昌)までに延べ5,849名のオリンピアンを輩出しています。そうしたオリンピアンが所属するOAJは、日本スポーツ界のレジェンドが参画している稀有な組織といえます。

私は7歳で水泳をはじめ、17歳で初めてのオリンピック大会に出場しました。その後、今日までスポーツを生業とする生活を過ごしてきました。2015年から2020年まではスポーツ庁長官として国全体のスポーツ行政を統括する立場となりましたが、任期中どこにいっても知人や先輩、同輩、後輩にお力添えをいただいてきました。これまでのスポーツを通じて得られた人的ネットワークが私にとって難しい任務であった行政の司令塔役の仕事にも活かされたのです。まったく畑違いの業種から突然任命され、周囲からのサポートなしでは5年間の業務はスムースに遂行できなかっただろうと心底感じております。

スポーツにはそれぞれの競技で、昨日までの自分を超えようと、アスリートやスタッフが不断前進の精神で日夜努力を重ねています。

「より速く(Citius)、より高く(Altius)、より強く(Fortius)」。

限界まで挑戦し続ける営みが結果的に人類を進化させているのです。その過程で当事者達が紡ぎだすドラマが人々に感動、興奮をお届けすることになり、明日の夢や希望となり社会を活気づけているのです。

米国のNPOポピュレーション・レファレンス・ビューロー(PRB)が2011年、人類の誕生から世界の累計人口を約1080億人であると推計しています。それから10年経過しているので、更に世界の人口は増加しているわけですが、現在10万人といわれる世界のオリンピアン数を考えますと、オリンピアンの存在は統計的にも特別な存在であるといえます。

スポーツを通じて貴重な人生経験を積み、多くを学んだ我々は、世の中にメッセージを発信し続けていく必要があります。多くのメッセージが新しい種を蒔き、明日の未来を創っていくことでしょう。OAJではそうしたオリンピアンがこれまでに培った経験と知見を日本や世界の未来、次の世代に継承していけるような事業を展開しています。スポーツには「人と人」を「国と国」を繋げる力があります。そうした“絆”をこのOAJの組織を中心に日本全体、世界中でさらに強めていくことがスポーツの更なる繁栄に繋がると信じ今後も精進して参ります。

これからも皆様との交流を大事にしながらスポーツ界の発展に力を尽くしていきたいと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。

2021年4月1日
NPO法人日本オリンピアンズ協会
会長  鈴木 大地

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